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自分が感銘を受けたあらゆるジャンルの作品を完全な主観で備忘録的に書きとめていきます。 ■このブログの続きとして、【2109年を生きるゲーム職人への手紙。】に移転しました。 ■ときどきネタバレを含むのでご注意のほどを。
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ひとの人生に、まったく同じ瞬間は二度訪れることはありません。

感じ方も、欲しい感動のカタチも、好みも、衝動も、その瞬間瞬間に変化していきます。

それでも、心の成長の節目節目ごとに、そのとき抱えたキズや闇の種類にハモるようにして、心に深く長く突き刺さる作品というのが存在します。

その作品というのは、その後の人生を過ごす中で次の節目に差し掛かり、心の在り方がおおきく変化する時まで、あるものは『心の糧』として、あるものは『壁』として、そのひとの脳裏に燦然と在り続けます。


いまのぼくにとってのそれは間違いなく『G戦場ヘヴンズドア』で、日本橋ヨヲコ先生ご本人と言ってもいいかも知れません。

これほど、ぼくという存在を容赦なく殴りつけてくる作品は後にも先にも無いかも知れません。
それほど強烈に、今のぼくの「何か」と激突し、同時に強烈に共感させられる作品です。


その理由はたくさんありすぎて書ききれません。あとネタバレにもなるので。



この作品を越えたい。

そう強く思います。

作品の出来がどうとかいう次元の問題ではなく。自己評価でこの作品を越えてみたい。


生きザマを刻み付けたい。

休息地でキズを癒すのではなく、戦場でキズの上にキズを重ねてでも……。

そういう衝動に突き動かされます。

同じ人生一本道を歩むなら、例えどれほど愚かな道だと言われても、じぶんが歩きたい道を歩いていかなければ満たされないモノというものが、確かにあるようで。

「1か、100か?」と問われれば、ぼくは迷わず「1」を選んでしまうのだろう。

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上野雅成
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