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自分が感銘を受けたあらゆるジャンルの作品を完全な主観で備忘録的に書きとめていきます。 ■このブログの続きとして、【2109年を生きるゲーム職人への手紙。】に移転しました。 ■ときどきネタバレを含むのでご注意のほどを。
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シルヴィ・ギエムがまた日本に来る。

それだけで、心がときめきます。

 

ぼくも『最後のボレロ』を見てバレエに魅了された人間のひとりです。

ですが、シルヴィ・ギエムのダンスの美しさを、ぼくは言葉でうまく説明することができません。

無謀を承知で、あえて言葉にしてみると。
クラシックバレエの持つ厳格なる形式と美……その『型』を超えた次元に到達し、その先のじぶんの次元を泳いでいる彼女のダンスと、そこに生み出される『別世界』にただただ浸っていたい。
そう思わされます。

観ていると、全身の感覚ごとぐいっと惹きつけられ、彼女の世界に強制的に放り込まれるような強烈な『場』が生まれます。
心が虜になる、というのはこういうのを言うんでしょうね。

とにかく、心が、魂が、ゆされぶられます。

どの世界でも、その道を本当に極めた『匠』の技とはそういう凄みがありますよね。


ベジャールの『春祭』にも激しく感動したのですが、知れば知るほどクラシックバレエの世界にハマっていってしまいます。


芸術には、〃触れ時〃というものがありますので、必ずあなたのハートを捕らえるかどうかをわかりませんが、一度バレエに触れてみたいと思う方で、びびっと来る方は、ぜひ今年冬の「シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2007(全国ツアー)」をご覧ください。


いまのぼくがもう一度ギエムに逢える。そのことが楽しみでなりません。

いまのぼくの目に、ギエムの姿はどう映るのか。

いまのぼくの心に、ギエムのダンスはどう響くのか。

互いにどのように成長し、彼女はどう変わっているだろうか。

考えるだけでわくわくしてしまいます。


2回は、観たいなぁ。

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